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2025 /9/4/ Thu

誤嚥防止に!飲み込む力と吐き出す力を鍛えよう

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理学療法士コラム

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誤嚥防止に!飲み込む力と吐き出す力を鍛えよう

 

1:挨拶と誤嚥について
2:誤嚥防止の運動
3:誤嚥した時吐き出すための運動
4:最後に


 

皆様こんにちはこんばんは、トレーナーの和田です!
9月に入りましたが暑いですね。
残暑というより酷暑!!
少年たちの夏休みは終わりましたが、まだまだ夏は続きそうです。
今年は雨が少ない気がします…来年もお米は大丈夫でしょうかね?

まあ閑話休題。
本題に入りましょうか。
今回は「誤嚥防止につながる運動」です!

 

誤嚥防止につながる運動…その前に!

誤嚥防止のための運動は、嚥下に関わる舌や喉、首周りの筋肉へのアプローチが大切です!
最初に明記しておきます。
歩行や段差昇降といった動作と比べると重要性が低いと考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし【嚥下】とは、命に関わる大切な動作です。

記事にしておいてなんですが、既に嚥下障害がある場合は専門医や言語聴覚士の指導のもとで行うことをおすすめします。
あくまでこの記事に書いてあることは予防の為の参考程度に考えて下さいね!

 

嚥下について理学療法士からのアドバイス

水分補給

口内が乾燥すると動かしにくさに繋がります!運動前後の水分補給をしてくださいね!

 

姿勢

上を向いて飲み込むと気管の蓋がうまく閉まりにくくなり誤嚥しやすくなってしまいます!
【顎を引いて少し下を向いた姿勢】
これが誤嚥しにくい姿勢です!

  • 両足をしっかり床につけ
  • 左右の仙骨で体重を支え
  • やや前屈みになる

これを意識するだけでも効果はあると思いますので食事中、水分摂取時に是非心がけてみてください!

監修/PT和田
理学療法士。訪問介護事業を営む家に生まれ18歳で理学療法士を志す。3年間勉学に励み、国家資格取得。運動だけでなくご利用者様の社会進出までを考えるRedBearの想いに共感し、2021年入社。動作の専門家として学んだことを活かしパーソナルトレーナーとしても活躍。個別最適なメニューづくりに長けており、実際にあった体験談などを配信していきます。
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